環境部会のほっしー、えみちゃんが環境教育の授業をしにギニアグラスへやってきてくれました!
ministry of environmentの人と、rethod waste management authority(濱さんの職場)の人と一緒に。
4人で1時間半の授業、内容は3Rについてでした。
えみちゃんは導入担当。起立、気を付け、着席!を日本語で教えてくれました。helloは日本語で?ってあたしいつも言ってて知ってるくせに、みんなシャイで答えないでやんの!きょうは3Rについてやるよーとのことです。
タイロンはクラスで出たごみの中で、実際に何がリサイクル、リユースできるのか、を教えてくれました。昨日一日分のごみを捨てないでとっておくように頼まれていたのです。そして、1日で出たごみの量を図り、これが1週間では?はたまた1年では?と計算して、ごみを減らすように呼びかけてくれました。
ごみ箱に捨てられていたノート。使わないで真っ白のままのページがたくさんです。紙は木から作られているから、丁寧に使えばそれは木を守ることにもつながるよね。
ほっしーは手作り紙芝居を使って、recomposeについて。例えば落ちた木の葉はミノムシが食べて、ありんこが食べて、なくなるよね。でもチップスの袋は?なくなりません。
そこらじゅうに落ちているビンのキャップ、自然にrecomposeされるのにはどれくらいかかるか知っていますか?150年です。みんながよく使うトレー、これ実は∞。永久にそのまま残るものなのです。燃やしたらくっさい、化学物質発生。出来るだけ使わないようにしよう。
最後はごめんなさい、名前を忘れてしまったのだけど、今日学んだことをお話でまとめてくれました。
竹前さんも授業を見に来ていて、日本人が4人もギニアグラスにいることなんてないので、なんだか変な感じがしましたが、とっても楽しかったです。
子どもたちが環境についてもっと知ってくれるといいな。
リサイクルとかごみの分別とか、そういう仕組みがまだ出来ていないから、出たごみは全部燃やす、そういう生活です。なので、どうだろう、プラスチックバックを断る、とかそもそもスナックをそんなに食べないようにする(肥満防止にもなる?)、とかごみを減らす努力をすることができることの一つかな、と思います。
こうやって勉強していった子どもたちが、将来、リサイクルを考えて、ごみの処理についてより良いシステムをベリーズでも作ってくれることを望みます。
さぁ、これがほっしーのベリーズでの最後の授業。
明日のコロザルでのお別れ会に向けて、気合を入れて準備をします!
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