少し悲しいベリーズの現実について。
ベリーズでは、犯罪や失業率の高さが問題になっています。ドラッグや銃の売買もしかり。
その背景には貧困もあります。
お金がないから盗む。銃を売る。ドラッグを売る。
貧しい家庭の子どもが家族の生活のために犯罪に手をそめる。
さらには自分の子どもを人身売買に使う親が存在するのも事実。
この話をしているとき、いつも元気で明るくパワフルな先生の様子が普段と全く違いました。
幼いころ、そのつらい現実と向き合わなければいけない友達がいたようでした。
ベリーズでは、結婚していなくても4~5年一緒に暮らしたという事実があれば夫婦とみなされるそうで。なのであえて結婚しないカップルも多いらしい。
でももし別れた時には、財産もちゃんと半分にしなければいけない。そう決まってるんだって。
結婚しないでおけば別れるのも楽。
でもそうすると子育てに責任を持たない親が出てきたり、別れた後の財産を目当てにして生活をする人が出てきたりとそれはそれで問題はたくさんあるようで。
スペイン語でesposaは「妻」。まったく同じ発音で「手錠」という意味もあるらしい。
なんともいえないブラックユーモア。。。
日本語でも「結婚は墓場だ」というのを聞いたことがありますが。同じような感覚でしょうか。
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