6/09/2012

60日目 volunteer spirit

今日は第2回ボランティアスピリット意見交換会。
いつもの講義とは違って、ボランティア同士が自分たちの意見や気持ちをお互いに話して、共有するという時間です。

研修期間も終盤に差し掛かり、いよいよ訓練の終わりと任国への派遣が見えてきました。

第1回は4/20。訓練が始まって1週間そこそこの時でした。
まだみんな探り探りで、たどたどしく初めましてと始まった意見交換会。

講座委員の計らいで、第2回の班もその時と同じメンバーで行いました。

今となっては、そういえばこんなメンバーだったねぇ!と和気あいあいと始まった今回。
確実に2か月という期間を共に過ごしてきたんだなぁと改めて感じた。



今回の主な内容は、任国に行って現地の人から聞かれるだろう質問。
何のために来たの?
何をしに来たの?
帰国してからはどうするの?

普段、プライベートでは適当な会話をして楽しんでいる我々(笑)ですが、めずらしく少し真面目に話し合いました。

私は、日本にいるだけではわからないだろうものを探しに行こうかと思います。それは人との触れ合いかもしれないし、どこか場所での気付きかもしれないし、何かはわからないけど、外に出て初めて気づくことはたくさんあると思う。外から見た日本の良さにもまず間違いなく気づくことができると思ってる。
教員としていくからには、子どもに勉強を教えることにはかわりないけれど、環境がどれだけ人に影響を与えるのかとか、先生たちの考え方の違いだとか、いっぱい見てこれたらいいなと思う。きっとお互いいいところ悪いところ見つけられると思うんだよな。
帰国後は。この前もオリエンテーションでこの話があったんだけど、まだ派遣されてもいないのに帰国後の話なんてって正直思うところもある。でもそれを考えておくようにとJICAが伝えられるのも今しかないし、帰国後にどうするかを念頭に置いて活動するのは確かに必要なことではある。現職参加である以上、職場への復帰は絶対だけど、でもそこでどんなことを考えるかは今はやっぱりまだわからない。ただこの経験は間違いなく自分の人生に変化をもたらすものになると思うから、何が変わったか、どう変わったか、伝えることはしていかないとなと思ってる。


たまには真剣に話すのも悪くないなと思う。普段どんだけバカやってても、ここにきている以上、何かしらの思いはみんなもってる。

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