6/14/2012

65日目 修了式

いよいよ訓練も最終日を迎えることとなりました。


この65日間、今までにない、新しい環境というか、瞬間というか、特別なものに出会わさせてもらったように思います。

すごく特殊な環境でした。
決められたメンバーで、決められた場所で、決まられたカリキュラムで。
それこそが集中して言語なり、講座なりを受けられるようなねらいだったのかもしれませんが、勉強以外のところで得るものがものすごく大きかったです。

教員という仕事をしていると、というかどの職種もそうなのかもしれませんが、自分以外の職業の人とのからみというのがそう多いものではないように思います。

KTCにはたくさんの仕事を経験している人がいました。
もちろん仕事で性格が変わるとは思いませんが、職場の環境だとか人間関係だとか、考え方とか、少なくとも関係してくることはあると思います。

そういう枠をこえて、それぞれが考えることとか、時には(多くは)どーでもいいこととか、今まで以上に余裕がある状態で新しい人と関われたことにものすごい意義があったと今まずそう思う。一生の友人ができたと心からそう思う。まずはそこに感謝したい。

そしてここにいたるまでに支えてくれたたくさんの人にも本当に感謝してる。家族、友人、同僚。
家族があっての今の自分だし、こうしてここで新たな挑戦をしたいと思った一因には友人の一押しもある。そしてなにより、5年の教員としての経験は、職場の皆さんの協力があってこそ成り立ってきたものだと思う。たくさんの人からの励ましを胸に、これから約2年、ベリーズで尽くしてみようと思ってる。

修了式では、一人ひとり修了証書を所長から受け取り、あぁこれで本当に派遣なんだと実感しました。


これはJICAエンブレム。きらきらしてる。修了証書と一緒に受け取りました。


みんなとの別れは切なかったけど、これは新たな旅立ちだから。わたしたちは2年後また会える。それを励みに、自分たちの活動を精一杯いやってくることがわたしたちの使命だから!

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