9/03/2012

いよいよスタート!!

始まりました、新学期!!
子どもたちに会うのにやや緊張です。
みんな私を見ると、「グッモーニン、ミス!」と声をかけてくれます。

朝会とかあるのかな?と思ってみていたら、ベルが鳴って一度教室に入っていったけれど、ぞくぞくと藁ぶき屋根の広場のようなところに並びだしました。マイクもちゃんと用意してあります。Std6の子たちが先生に言われた通りちゃんと用意しています。
写真には子どもたちしか映っていませんが、周りに保護者がいっぱいいます。いつでも入ってきていいし、いつまでもいてもいいしって感じで自由みたいでした。
校長先生の補佐もしているという、ティーチャーレオナルドが司会です。
英語とスペイン語と両方話しながら、途中で笑いもとりながら(といっても周りが笑うから、あぁ今笑うとこかって感じるだけだけど)の進行で、先生の呼びかけに子どもたちは「イエッ、サー!!」と元気よく答えます。イエッサーって本当に言うんだ・・・ってなんとなく新鮮な驚き。

そして、いよいよ紹介されました、ティーチャーアキ。

二言三言と言われたので、簡単に挨拶をしました。日本でいつも英語の先生が来るときにしてるみたいな挨拶です。ふふ、緊張。

クラスの担任の先生が一人ひとり紹介されて、みんなから一言ずつ挨拶がありました。

国歌斉唱。伴奏もテープも何もなしなので、来年は伴奏弾いてやろうかと思います。

こんな感じで式が終わり、またみんなは教室に戻っていきましたが、この間、ママと離れたくなくて泣き続けた子が2,3名。教室にも入りたくなくて、泣きわめいていました。いってもInf1(4,5歳)だから、わからんでもない。いっちょまえに制服は来ていますが、見ていて笑えてきてしまいます。
写真は我が子の様子が心配で教室に群がる保護者達。

すごいなとおもったのが、始まって早々、3時半までびっちり授業があること。午前中で終わり~なんて甘っちょろいことは言わないんですね。
なので私の予定も割り振ったコマ通りで、というお達しでした。といっても月曜はその泣きわめく子どもたちがいるInf1が午前中、なにせ学校初日です。音楽どころじゃないということもあって外から教室内を除く程度でした。
先生たち、ほぼスペイン語で話しかけています。私の英語はどれくらい通じるのかなー?

お昼、せっかく作ったのに、冷蔵庫から出すのを忘れました。なので他の先生が頼んでいるのに便乗してライス&ビーンズを食べました。近くのお店の人が持ってきてくれる。
子どもたちは全員一度家に帰ります。

1時からの授業再開。私はStd1(6,7歳)で授業です。自己紹介と日本紹介をしてみましたが、なかなか言いたいことが伝わらなくて、結構てんてこまい。だいぶ英語が理解でき始めているようではあるんだけど、こっちもつたない英語なので、意思疎通はイマイチできていないように感じました。そして、じゃんけんゲームをしたのだけど、後出しするわするわで全然勝ち抜きが進まなくて、混乱して終わりました。いやぁたいへんだ。

3時からは同じ学年の体育。
前へならへとか、縦隊とか、列をそろえるとか、順番を守るとか、日本では当たり前のようにやらせてて、あんまり深く考えたことなかったけど、効率よく進める、かつ楽しむにはすごく重要なことなんだっていうのを実感しました。こっちの子、上手に並べない。前へならえを教えたい。前との間隔を保つこと。でもよく考えると日本でも1年生は前の子にくっついて列作ってたっけなぁ。ま、まずはルールを浸透させることからかなって感じです。

みんなでいろんな走り方をして遊びました。が、座って待てって言ってたら、なんかばらばらとせっかく作った列を先生ともども乱し始めるので、だから並んでってばって言ったら、ありがいっぱいいて噛んでくるからできない!と言われました。芝生っていいなーって思っていたら思わぬところに弊害が。

そうそうこっちでは体育という授業はイマイチ浸透していないので、体操服なんてものは存在しません。女の子たちはスカートです。みんな着替えません。そこもなんとか考えてほしい。絶対動きにくい!

そんなこんなで列もばらばらなので、けなげに自分の順番を待っているまじめな子がいる傍ら、お前もう3回ぐらい走ってるだろってやつがいて。そのことに気付きながらも何も言うことができずに見て見ぬふりをする自分もいました。色んなことに対してなんていえばいいんだー!!の繰り返しでした。

たかだか一日終わっただけでしたが、めっちゃ疲れた。しかも言ってみれば午後しか働いてないし。でもこの疲労感。初日ですのでね・・・。

でも帰ってもまだ5時半!早っ!!

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