11/17/2012

いざ行かん。バスで9時間の旅!

最南端の町、PG(プンタゴルダ)。現在、隊員が一番多く住んでいる(といっても6人)街ではありますが、行くのになかなか時間がかかるということで、行きあぐねておりました。

今回、Garifuna settlement Day(ガリフナという民族がベリーズにおり立ったことをお祝いする日)という祝日があり、学校の先生からもこの日はPGに行くべき!という話も聞いたので、せっかくなので行ってみよう!ということになりました。

ベリーズシティからバスで7時間。オレンジウォークからシティまで1時間半かかるので、乗換を含め約9時間。おしりがいたい!でも着きました、PG!!

カリブ海ババーン!!

きれい、かわいい、なんとなくおしゃれ。そんな感じがしました。確かに田舎ではありますが、リゾートっぽい雰囲気もあります。日本でいう避暑地みたいな。いや、全然避暑はできないんだけどイメージの話です。

公園はさっそくもりあがっていて、ステージでたいこの演奏をしていたり、お店がたくさん出ていたり、人もいっぱいいました。観光客もたくさん。

ガリフナはプンタといわれる音楽を演奏するのですが、ルーツがアフリカなので、アフリカンミュージックと思ってもらえるとよいかと。数々のたいこにあわせて踊ります。そりゃもうノリノリで。



ついてからは腹ごしらえをして、カリブ海を望みながら桟橋でみんなでのんびり。その後びーのの家に移動して、同期4人で過ごしました。

びーのの家、オーシャンビューです。朝日が最高に美しいんだとか。しばらくカーテンのない生活をしていた彼は、朝日とともに目が覚めるというたいへんさわかな環境、ではなく、朝日が上がるころに目覚めてはもう遅刻(バスに乗り遅れる)、という過酷な環境です。6時すぎくらいには家を出てるのかな?バスで1時間くらいかかるみたいだし。それぞれいろんな条件で生活してます。

びーのの家の1階がレストランなので、そこでご飯を食べ、夜、メインのBattle of the drumsに出陣です。

Battle of the drumsとは?
その名の通り、ドラムの戦いです。それぞれのグループがプンタミュージックを演奏して、No.1を決める!これぞガリフナデーのPGの夜!
どんなもんかと思って行ってみたら、大きな体育館で、すごい人数で、ものすごい盛り上がりを見せていました。

楽しい!音楽すごい!!
でも長旅での疲れもあって、23時くらいにはあがりました。この日はシニアの千葉さんのおうちにお世話に。シニアの場合は自分で住居を探すのですが、ゲストハウスもやっているようなアパートで、とってもかわいらしいお住まいでした。
電気を消した瞬間、あっという間に就寝。

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