2/07/2013

Tr.Matusと体育

木曜の最後のコマはStd2の体育です。

Tr.Matusは学校で唯一、体育を自ら教える先生。私が受け持つ時もありましたが、これまでには、リレーやしっぽとりなどの授業をやっていました。

今日は一緒にマット運動です。

マット運動といってもマットなんてもちろんないので、お米などが入っていたサックを切り開いてつなげたものを芝の上にひいて終わりです。でも芝だからそれでも結構いける。

ウォーミングアップは私がやって、マットに移ってからはマトスが指示を出しました。
前転の見本は私☆

マトスの指示により、助走をとってからの前転だったので、期せずして、飛び込み前転のような感じになっていました。
飛び込み前転をするには少し痛かろうに、でも子どもたちは全然気にしてそうになかったので、よし。

そしてそして、次に何が始まったかというと、前方倒立回転。またの名をハンドスプリング。の練習。
子どもがやるのをフォローしてくれと言われたので、言われるがままに土台となりました。

(うまく説明ができないので想像力を働かせてください。)
1.サックに子どもが並んでいる方を足にして仰向けに寝転ぶ。
2.腹筋をするときのように膝をたてる。
3.走ってきた子どもはその私の膝に手を置いて、ハンドスプリングをする(しようとする)。
4.その背中を下から支えて、私の頭の先で着地をさせる。

どうですか?イメージできますか?伝わりましたか私の説明は?

こんな補助はしたことがない。というかどう考えても危険だ。
いや、ある程度できる子たちにならいいかもしれないのだけどいきなりそれだから。


ところが、です。
女の子の列を上手く補助できない私をしり目に、男の子の列では、少し体格のいい子が土台になり、ピョンとハンドスプリングを成功させるではありませんか。驚き。

しかもうまくできない子も、結構どんどん挑戦して、バンバン芝生に投げつけられて、しかも背中からドンって落ちるから、呼吸が一瞬止まるような衝撃をくらっているのではないかと思うのだけど、それでも何度も挑戦してるから大丈夫なのかと心配になるくらいでした。


たくましい。


日本だと、けがをさせてはいけないと思って、無理はさせないというかさせられないというか、これ以上はっていうストップをかける(かけてしまう)のだけど、そうではないことに、少しのうらやましさと少しの怖さをおぼえました。

でも、とても楽しかったです。きっと子どもも。


最近はまた日差しの強さが復活して、暑い暑い。焦げています。
Hoy caliente sol! mucho caliente.

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